毒親、モラハラDV夫を退治するブログ

毒親育ち、モラハラDV夫もちの30代女性が逆転するまで  twitter: lk_lemonk

毒親(母)の思い出② 思春期

毒親の思い出パート2です。

メソッドをしてから、嫌な思い出がフラバしないのでかなり忘れつつあり、「つらかったという記憶」はあるのですが、現時点での感情が生起しないんですよね。

例えるなら「マラソン大会きつかった記憶」はあるけど、「今は息も筋肉も苦しくない」っていうのに似ている気がします。

メソッド前はフラッシュバック=「現時点での感情」が生起してしまうのでつらかったです。

さて、中学からです。。

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【中学生時代】

・成績!成績!のしめつけが激しくなる

母は学歴コンプレックスの教育ママタイプだったので、とにかく成績が命でした。

文字通り。(笑)

今までの母のモラハラの賜物により、

「成績が悪くなったら死ぬ、生きていけない」というのが無意識に刷り込まれており、

意識上では「そんなはずない!」と思うのですが、とにかくこの恐怖感が成人までぬぐえませんでした。

母は、問題集や参考書をドッサリ買ってきて、毎日の量を決めました。w

そして隣に座って私が問題を解くのを横で監視し、

たとえば数式を途中でまちがえようものなら即「ちがーう!!」と机を叩きました。

解き終わるまで待てよwww

学校の宿題もやった上、母の課題量が多く、へとへとに疲れた私が「もういいよ…」とこぼすと母は

「ウワァァァアアアアアーーーーー!!!」と絶叫しながら問題集を真っ二つに引き裂きました。(笑)

怖くて逆らえませんでした。

私が入る高校と大学は既にこの時点で決められておりました。(笑)

マンガとかも、うっかり読んでるの見つかると即没収され捨てられたりしたなぁ。

 

あとふつうに反抗期が来て、ほんとーーに母親の事は嫌いでした。〇ね!っていう日記書きまくりでした。

でも、母からの支配や恐怖には抗えないんですよねえ…自己嫌悪でした。

このころも普通に死にたかったですが、やっぱり学校(友達)が楽しくて、もったいなくて死ねなかったです。

 

・成績が上がらないか、先生に聞いてこい!

というのもありました。

あの点数でこの成績はおかしい!っていう(笑) でも絶対自分は聞きにいかないんですよね(笑)小心者…

親が学校に来るモンスターペアレントとかいますが、モンペ以下でした(笑)

いや、学校に来られても困るけど。

あと、美術とかテストがない実技系の科目はどうしようもないので、

「自主レポートを書いて先生に出せ!!!」という驚きのゴマスリ作戦をやらされました。

日曜に母に美術館に連れていかれ、感想を書かせ、美術の先生に出すという驚愕のレポートです。

美術自体は好きなのに、もう母のコレがすごい嫌でした。

 

・お前は汚い!と洗濯をしてくれなくなる

小6ぐらいから、「私の洗濯物はキタナイ」扱いが始まりました。

中学に上がると同時に、お前の洗濯物はキタナイ!自分で洗え!と言われ、

罵倒されながら洗濯機の使い方を教わり、私だけ別扱いが始まりました。

 

母は私の第二次性徴が気に入らないんだなあ、というのは伝わってきました。

初潮がきたときも、母が怒るのが怖くて、とりあえずコッソリ母の生理用品をくすねて使ってました。学校教育に感謝(笑)

母に言ったのは3か月目ぐらいからです。(笑)

母は赤飯を炊きましたが、3日ぐらい無視で口をきいてくれませんでした。

ブラジャーも買ってもらえなかったですね。

幸いお小遣いはくれたので、高校からは小遣いで下着を買い、下着貧乏でした(笑)

毒親漫画『母がしんどい』の作者は、仕方ないので母のブラジャーをこっそり拝借して使ってたと書いてましたねwww

娘の女性性を否定するモラハラは、毒母あるあるですね。髪の毛を男みたいな短髪にされてた人とかもいますよね…

彼氏も許されないだろうなっていう予感はヒシヒシありました。

 

そんな母のモラハラに苦しんでいた私ですが、

中学の途中で弟が難病(1~2年後に死ぬ)を発症し、入院生活に。両親は交代で病院に泊まり込むという看病生活が2年ほど続くことになります。

弟のことは心配でしたが、母のモラハラが減り、私はハッピーでした。

(なお弟は運よく移植を受けて治り、のちDV男になり、今も生きてます)

 

【高校時代】

母の指定するトップ高校には、内申点が足りず入れませんでした。(笑)

ランク的にはその1つ下の公立高校に入りましたが、母は気に入らず、高校に通う私にモラモラしまくりの3年間でした。

・弁当を作る私に文句を言う

私の高校生活は朝6時に1人で起きて自分の弁当を作り、7時に家を出るというものだったのですが、

その弁当を作る音がうるさい!!!!!

遠い高校に行きやがって!!!

とよく苦情を受けておりました。母は寝てたのでw

今思うと、JKが1人で早起きして自分で弁当作ってるなんて偉いと思うんですけどねぇ。

周りの、普通のお母さんがお弁当作ってくれる子がちょっと羨ましかったです。

半面、そういう子たちがお米もとげないのを見てちょっとだけ優越感でした(笑)

 

毒母には、家事をさせてモラをする親と、そうでない親(娘に絶対家事をさせず、無能だとdisるタイプ)がいますが、

早めに家事を覚えられたのは不幸中の幸いでした。

 

なお後年、同じ高校に弟が入りましたが、母が弁当作ってました。(笑)

そして

「弟ちゃんは早起きしてエライっ!!お前も見習え!!」

という目玉ポーンなモラハラ発言を繰り返してました。(笑)

弟は当然、私と違って個別洗濯もさせられませんでした。(笑)

 

・高校の制服が高いと言う

 しらんわ お前が進学させたいんだろ

 

・「お前は臭い、汚い」など容姿をdisる

ここまで来ると普通のイジメですねwwwwww

私もババアになってから気づいたんですがw、若い女の子って、けっこう強い香り(体臭、花みたいないい匂いだけど)がしますよね。

くさい!!香水つけてるだろう!!」と母によく言いがかりをつけられました。

あと、このころから

「髪の毛が汚らしい!!!!!」というモラが始まりました。

メソッドで逆転するまで続きましたw

「みんな、髪の毛キタナイって言うだろう!?」と言ってくるので、

「誰も言わないよ…」と返すと

「いいやそんなことはない!!皆思ってるけど言わないだけなんだ!!

私は親だから教えてやってるんだ!!!

感謝しろ!!!!!!!」

とわめくんです。

今思うと 悪口を言ったことに感謝しろとは…(笑) 要求水準たけぇwww

ムチャクチャですね。

服も、「その服変だ!みすぼらしい!」とよく言われましたねぇ。。。

 

 

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毒親が子供に高い水準のステータスを求める背景には、

モラハラの「身内の手柄=自分の手柄」という性質があります。

モラハラは、自分とターゲットが一心同体なので、ターゲットが手柄をあげると、自分のもののように感じられるんですね。

うちのは高学歴を求めるタイプでしたが、卓球の愛ちゃんの親とか、息子を甲子園教育する野球オヤジとか、同様ですね。

まあ、「子供を高校に行かせないモラ!」という毒親もこの世にはけっこういるので、高校出れたことは良かったです。

ラッキーでした(感謝じゃないんかいww

 

ただ私は特に勉強好きでもなかったし、進路としては他にやりたいことがあったので、

あー、今だったらキョトン顔とあぁ…と冷たい態度で全部なんとかできたのになぁ、と思いますwwww

毒親(母)の思い出① 子供時代

いつも「オラオラ!!メソッドじゃどやァ!!」みたいな記事しか書いてないので、

たまにはモラハラの思い出でも徒然とつづってみます。

今回は毒親の思い出ってことで。過去記事と重複するとこあるかも。

 

母が毒親でした。父は空気。

 

【幼稚園の頃】

・遊ぶ友達を指定してくる

「Hちゃんとは遊ぶな!!あそこの母親はおかしい!!」

「Aちゃん(モラ)と遊べ!!」

幼稚園が終わった後に遊ぶ友達に口出しされてました。

私はおとなしく常識的なHちゃんと遊びたかったのですが、母が怒るのでやめたりした記憶があります。

今思うとHちゃんのお母さんは無視系受身系モラでした。おうちに遊びに行って挨拶しても何も返事しないんですよねw  幼稚園でも無視モラを発揮しまくっていたようなので、母(同じモラだけどw)は腹を立てていたのでしょう。

母が推奨してくるMちゃんは、まーーーガキ大将?的なモラでした。

遊ぶたびに、ムチャを言われて私はしょっちゅう泣いてました。

おままごとの役をいつまでも交換してくれなかったりみたいな感じですね。

Mちゃんのお母さんとうちの母が仲良かったのでね。

 

・幼稚園の先生の悪口を私に言う

母は園長先生が気に入らず、私に悪口をふきこんでました。

私は園長先生は好きだった(子供たちに人気あった)ので、とても困りました。

 

・私がいじめられても対応してくれない

私、同級生のアホ系男児にいじめられやすかったです。

男児3人に「わー!!〇〇だー!!」って追いかけられたり。

今思うと、あいつらも全員モラですね(笑) 彼らとは特に仲良くもなんともなかったわけですが、被害者体質を嗅ぎ取っていじめてくるんですよね。

母に泣きついても特に何もしてくれませんでした。毒親あるあるw

 

【小学生の頃】

とっても仲のいい友達ができたのですが、幸い彼女との交友は母に禁止されませんでした。ホッ。運がよかったです。

・周りの大人の悪口を私に言う

ご近所のおばさん、友達のお母さん、親戚、さらには私の知らない母の知人の悪口まで

茶飲み話としてよく聞かされました。(笑)

ご近所のおばさんは、今思うとモラだったんだろうなって人が多いです。

うちの母もモラなんですが、外では超小心者なので、より強いモラにモラハラを受けるんですね。(笑)

また、うちの母は学歴コンプレックスがすごく、学歴や離婚歴の話も多かったです。

「母のイトコの〇〇なんかね離婚してるんだよ!!」(会ったことない)

「叔父さんなんか××大だ!!」(大学のランクなんてわからない

「パパの同僚の△さんの奥さんなんかねっ!中卒だよ!?!」(会ったことない

と、毎日のように誰かの経歴をdisってました。

私は「誰一人としてウチに迷惑かけてくるわけでもないのに、

どうしてこんなに怒って悪口言ってるんだろう・・・」

ととても不思議でした。笑

30年後に明らかになるのですが、母は某国立大学の受験に失敗して非常に悔しい思いをし、滑り止めで入った大学も、卒業まぎわに中退したらしいですwww

ちゃんと祖父母に学費を出してもらってるし、あと半年という所で理由も言わず退学したとか。理由は誰も知りません。

まあそれでも本人は悔しくて、それが「〇〇さんなんかっ!」っていう言い出しになるんでしょうね。

 

・母の好きな呪文「お前なんか可愛くない!出ていけ!!!」

何か気に入らない事があったり、私が母の悪口に同意しなかったりすると

この呪文を唱えられました。たいてい夜だったりするので、困り果てました。

「お友達の家に泊まりに行こうか… 

 養子にしてもらえないだろうか…

 まあ…ムリだよなあ…」

と真剣に悩んでいた記憶があります。

呪文「お前なんか可愛くない!弟の方がずっと可愛い!」もよく言われて傷ついておりました。

ただ、母の前で泣くともっと悪い事態になるような予感がして、その場では泣くのをガマンし黙っていて、あとで母に隠れて泣いていました。

とにかく母の機嫌がコロコロ変わっていつ罵倒し始めるか分からないので、

小3ぐらいからは帰宅時間になるとぼんやり自殺を考えていました。

母の評価、罵倒、この先の人生がどうなってしまうのか、とても怖かったです。

幸い友人に恵まれて遊ぶのがとても楽しかったので、その楽しみを手放すのが嫌で具体的な行動には出ませんでした。

 

また、母は機嫌のいい時は「私はあなたたち子供が宝物なの!」と最高の笑顔で言っていましたww

私は(そうかぁ…)と(そうなのかなぁ…?)という2つの思いの間でいつも揺れていました。

弟がリコンという言葉をある時覚えてきて、母に聞いたことがあります。

母はんもうニッコニコで「パパとママが離婚したら、どっちについてくー?」と聞いてきました。

弟(モラ)は「ママ―!」と即答www

私は(どう考えても父だけど…ここで言ったら荒れるな…)と思い「わからない」と答えました。(笑)

それからは、離婚してくれないかなあ…そしたら毎日ビクビクしないで、おとなしい父と平和に暮らせるのに…ともぼんやり考えていました。

 

・「小公女」を読み、やっぱり母はオカシイと気づく

母は教育ママタイプで、本を読めっ!ととにかく課題図書が多かったです。

私は幸い陰キャだったので本は嫌いではありませんでしたが・・・

ある日、「小公女」を読まされました。

私は衝撃を受けました。作中に出てくる悪役、

「ミンチン先生」に母が激似なのです。

ミンチン先生は、主人公セーラが入る全寮制学校の教員。

セーラが金持ちの間は、媚びへつらいお嬢様スバラシイ!ってほめそやします。

しかしセーラの父が亡くなり、セーラが親なしの無一文になると鬼に豹変し、

セーラを使用人としてこき使い、モラハラをしまくります。(まあ外にほっぽり出さないのはセーラにとって幸運でしょうけども)

面白いのは、セーラの父の隠し遺産?が判明し、父の知人がセーラをちゃんと相続人として扱ってくれ、セーラが大復活した後、

ミンチン先生が何の恥じらいもなく、元の媚びへつらい人格に戻るところです。

そんなミンチン先生のモラハラ、そして二重人格っぷりがあまりにも母と似ていて、

私は「お母さんにそっくりだ・・・やっぱり変なんだ・・・」

と衝撃と絶望を味わいました。

 

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まあ、タイプの違いこそあれ、どこの毒親も大体やることは似通ってるので、

こういう日記は読んで下さる皆様におかれましても特に面白くはないかと思います。

毒親被害ブログなんていっぱいあるし。。。

 

こんなうちの毒親ですが、Joeメソッド後はとぉーーーーってもいい子です。

ずっと「上機嫌モード」で接してくる感じですね。

たまにお試しモラしてくるけど撃退は楽です。

ぜひぜひ。

毒親フラバがなくなった理由~怒りのメカニズム

最近ふと気づいたことがあったので書きます。

ジョーメソッドを始めて1年ほど経った頃、毒親のフラッシュバックがなくなった件について。

 

実家を出てから10年近く、ずっと、毒親による虐待のPTSD(後遺症)がありました。

思い出そうと思ってないのに、ふと(寝る前が多い)毒親の仕打ちを思い出して悔しくて泣いてしまうという"フラッシュバック"、

あと寝ているときの悪夢です。愚弟や毒親モラハラの続きを受け、怒りでうわーーって叫びながら起きるというやつでした。

これらによって睡眠ライフはあんまり良くありませんでした。

PTSDって、実家に住んでる時はあまりないんですよね。実家を出てからです。

戦場の兵士と同じですが、戦場にいる時は毎日のモラハラで精いっぱいで。

戦場を離れた後、やられっぱなしだった悔しさ、ああすれば良かったのでは、という後悔や怒りが噴き出してくるんでしょうね。

で、モラオと暮らしながら毒親フラバだったわけですが。

 

モラオにジョーメソッドをして1年ほど経ち、慣れてきてコツも掴み、モラハラが激減して平和になり、自信がついた頃です。

このころ、モラオへの怒りもだいぶなくなっていました。

ジョーメソッドを始めて半年ぐらいは、今までモラオに受けていた仕打ちへの怒りがもの凄く溢れ、逆モラハラをしてしまいモラオにストレスをかけて爆発させ…のような失敗もありました。

しかしメソッドでモラオが昆虫のように見え始め、「あ、こいつ本当に愛とか無いんだ…」「こんな昆虫みたいな反応するんだ…」とモラオへの怒りも消えていくんですね。

たまにモラハラされると大変不快なんですけど(^^;)、もともと害虫なので不快なのが当然というか…w

 

で、同時期に毒親フラバ現象もなくなりました。

毒親にはまだメソッドしてないのに、なんで?」とずっと不思議だったのですが、

これは怒りのメカニズムじゃないか?と気づいた次第です。

『「怒れば何かを返してくれるはずだ!」と脳が判断してる対象にしか怒りはわかない』

んじゃないかと。

 

例えば、ハチや熊に「攻撃したら私は死んじゃうのよ!分かってよ!」と本気で説得する人はいませんね。言葉が通じないからです。

なのに我々、モラオには一生懸命説得を試みます。20年でも30年でも。

モラハラ人間は、蜂や熊と同じです。自分の利益のために被害者を襲うので。

なまじ言葉を使うしヒトの形をしているので「説明すれば分かってもらえるはず!」って私たちは思い込んでるんですね。

 

同様に、地震や疫病などの「天災自体」に真剣に怒る人もあまり見ませんね。

なぜなら、怒りも説得も通じないからです。

代わりに、災害時の行政のシステムとか、政治家に怒ってる人はいっぱい見ます。

これは「怒れば何か(補償とか改正とか)がありそうだから」

ですね。

 

我々の「怒り」という感情自体が、

『「怒れば何かを返してくれるはずだ!」と脳が判断してる対象にしかわかない』

んでしょうね。

 

で、メソッドをやっているうち、モラハラ人間も昆虫というカテゴリに入るので、

「ハチや熊や地震と同じで、怒っても通じない」

と脳が判断したんではないかと。

よって怒りが生じなくなり、

毒親モラハラ人間 にも怒りが起きなくなり、

おまけに「今後モラハラされてもメソッドで防御できる!」という安心感が湧いたので

悪夢やフラバがなくなったんではないかと。

 

で、この治療効果、たとえばこの文章を読んだ人が「なるほどねぇ」とか思うだけだと生じないと思います。

実際にモラハラ人間を撃退してこそ、「あぁ昆虫なんだな」って脳が判断するんだと思います。

感情って、理性じゃ制御できないので…。

感情が起きて、「これじゃだめだ!これじゃだめだ!」と思ってるだけでは全然解決できないんですよね。30年以上そうだったので分かります。

毒親を許してあげなさい とか言うヤツがいますが、

それを自分に言い聞かせても、許せないという感情を理性で否定しているだけですよね。

で、怒りは消えず、その日は良くっても、結局しばらくするとまた怒りが湧いてきて泣いてツライ。

でも脳が「虫や地震と同じで、ヒトじゃないから怒ってもムダ」となると怒りの感情自体が湧かない。結果ラクになる。

 

という雑感でした。

ではでは。

Joeメソッドで調停①

・・・皆さま(誰)お待たせしました・・・

ついに第1回目の調停がありました。

 

ご時世事情により、半年遅れです。裁判所も案件がかなり溜まってるみたいで、時間制限がありました!(通常の半分ぐらいみたいです)

 

ネットでの事前学習によると、モラハラ夫が取ってくる手段は

 ・オレはDVや不倫はしていない!

 ・むしろ妻がDVだ!妻が不倫してるはず!(でっちあげ作文

 ・離婚はしてやるが、子供/家/家財etc…はオレのものだ!

 ・離婚はしてやるが、カネは払わん!(財産分与、慰謝料、養育費婚費、年金等)

 ・面会(頻繁)を約束しろ!

 ・離婚には応じない!(←これは少ないケースかと

 ・わけの分からない要求(今までの家計簿を全部出せ等

あたりが定番のようです。

とりあえずまあ、普通にうちのモラオもやりそうだな…気分落ちそう…と思って憂鬱でした。

私は、そもそも調停の話し合いで合意できるとは予想してないです。不成立で審判待ちです。

だって話し合いや交渉ができる人なら、モラハラDVしないしねぇ。。。w そもそも人じゃなくて昆虫だしなぁ…

 

で、初回調停ですが、調停員による主張書面の内容確認と、離婚親権金銭などの意思確認だけで終わりました。

制限時間が2時間もないので、調停員も必死そうで早口でしたw

しっかりしてそうなおばさまがほぼ仕切り、おじさまは超少ししか喋りませんでした。

よくネットで見かける嫌味はなかったです。嫌味言ってるヒマもなさそだったw

弁護士さんに「よく、オジサン調停員に『不倫ぐらい許してあげなよ~』とか言われるって聞きますけど…」って言ったら「今どきそんなのほとんどいないですよw」とのことでした。

まあ、私の住んでる地域にいないならひと安心です。

 

さて、モラオの主張ですが、

・離婚してやるが子供はオレのものだ

作戦で来ました。

子供をたいして可愛がってなかったくせに(むしろ虐待してたり)、調停ではとつぜん親権を主張するモラオ、多いですよね~。

その心は

「妻が絶対応じないポイントを押さえておけば、永遠に離婚は成立しないモラ~!(́◉◞౪◟◉)」

です。

 

モラオは、暇さえあれば口では離婚したいという(意識上ではそう思い込んでいる)のですが、本心(無意識)はそうではありません。

ニコチンやアルコールのようにDVに依存してるのに、依存対象(妻)がいなくなっては困るわけで。

虐待をしたいけど⇔オレは素晴らしい人間だ、という矛盾する2つの欲求を成立させるために、

「意識(妻は害悪だから離婚したい)」と「無意識(サンドバッグがいなくなったら困る)」が正反対になるんです。

その結果として「離婚はしてやるが、妻が飲めない条件を出す」という言動になります。

・・・以上、ジョーさんの受け売りです。(笑)

 

というわけで、このへんは予想の範囲内でした。上にも書いたように私は調停成立するとは思ってないし、長引く分、コンピがもらえるから良しとします。

モラオは、財産分与は払うと言ってましたが、そもそも離婚自体を成立させる気がないからねぇ。

成立が決まったら出し渋るだろうなぁ…。

 

 

他にモラオが主張してきたのは面会交流のこと。

弁護士はさみ~調停前までは、面会に同席者を強く求めてきていました。

「妻も同席しろ、妻の両親(毒親なの知ってる)もぜひ同席してほしい」となw

ところが、今回は

「子供と2人で会わせろ!オレを監視する嫌がらせか!!!!」

とのことでしたwwwww

意見翻しは定番のモラ行動なんですが、何度くらっても慣れませんね・・・(^-^;)

想定してなかったので、ちょっとダメージ受けました。

モラの要望に沿ったのに、なんでこっちが悪者になってんのwwww

は~・・・ 久々にモラハラをうけた。。。

ガクッ。。。。

まあ、この件については前のやり取りの証拠があるのでいいですけど。。。

 

他には、「暴力はしてない!!」とのことでした。

やった!狙い通り!ガッツポーズ!!!

弁護士は「メールで共有してる証拠もあるのに何で否定するんだろ…?」と首をひねってました。

その横で私(モラはその場限りしか生きてないので忘れてるんですよ^^)と心内解説。

どうぞどうぞ、がんばって裁判官の心象悪くしてね(^^)

証拠はたんまりあるのですが、調停は裁判とちがい、真実を明らかにする場ではないそうなので、今後の展開次第です。

不倫についてモラオはノーコメント。いやいやそこ超大事なとこだから…

調停員にもう一度聞いてほしかったですが、時間切れのため1回目は終了。

 

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事前予想の20%しかモラハラしてこなかったです。あまり傷ついた感じはありませんでした。

にもかかわらず、「面会の立ち合いモラ」により、私の脳は混乱したみたいでした。

前日は爆睡できたのですが、終わった当日はいつもより2時間ほど目が冴えてました。

モラハラ被害って、「事前に想定してるかしてないか」がかなり大きいなぁ、と思いました。

ネットでの先人たちよりも調停モラハラ度が低いのは、ジョーメソッドしておいたおかげかと思います。

気前よく婚費くれるのもそう。

ネット見てると婚費や養育費が数千円とか、2~3万みたいなモラオがすごく多いですね…。恐ろしすぎる…。

ほんと別居、調停中の人もメソッドやるといいと思います。

どうせ面会モラがあるので、その時にキョトン顔を見せつけてあげるだけでかなり違うと思います。

 

Joeメソッドして離婚(調停)した人のブログってあまり見つけられないので、手探りです。

そもそもJoeメソッドしてる人のブログが少ないっ!もっと知識がほしいっ!(笑)

 

調停2回目はまただいぶ先になりそうです。コンピもらえるのでいいけど。笑

ではでは、また。

モラ夫の不倫はどうすればいいのか、モラへの"情"は何なのか

SNSを見て知ったんですが、不倫するモラオ多いですね。

私は自分の親が不倫とかはしないタイプだったので、慣れとか諦めとかは持ってなくて

気持ち悪くてそっこー冷めるタイプです。(昔、遠距離恋愛の彼氏に『気になる人ができた』と言われて気持ち悪くなりそっこー別れた)

別に犯罪とまでは思わず、赤の他人がしてる分には「へー」「わぁ…」ぐらいしか思いませんが。

 

うちのモラオが不倫を始めたのは、ジョーメソッドですっかり関係逆転?した後でした。

モラハラ被害者は、モラハラ受けてるのにモラオへの愛情や執着を消すことが難しい(だからモラに遭う)ですが、

ジョーメソッドをする過程で、夫の事は心底嫌いになるので、

モラオが不倫を始めたときの私の気持ちは

「想定はしてたけど、堕ちるタイプだったか・・・」

「子供への影響・・・ありそうだな・・・(大量の証拠品)」

「せっかく関係逆転して、悠々自適の寄生ライフを送ろうと思ったのに・・・」

「子供の心は守りたい」

「離婚しなくちゃいけないのかな・・・経済的メドが立ってないよ・・・」

というやっと手に入れた安定ライフへの絶望でした。

相手への嫉妬とかは無かったです。むしろあのサルの性処理してくれてるんだね…ご苦労様…というわずかな感謝がwwww

 

モラオにも色々生まれつきの個性があり、もともと浮気性なタイプと、

モラハラの一環として浮気するタイプがいるように思います。

うちのモラオは、交際中から結婚モラハラ逆転後まで一切浮気しなかったので、エネルギー搾取を求めての不倫だろうなと思います。(あまりにもバレやすい行動により、ソッコー気づいたw)

なぜ不倫がモラハラの一環になるのかというと、

・常識でいけない事とされているから

・妻子を傷つけることができるから

・不倫相手にも、結婚をチラつかせ期待させ突き落とすモラハラができるから

じゃないでしょうか。

 

で、モラオの不倫はどうすればいいのか?

完璧な答えは私もまだ分かりませんが、

ジョーメソッドでは「基本的に放置」みたいです。

基本的に、というのは、

・モラオがお金を家(妻子)に入れているかどうか

です。

 

私の場合は、夫と体の関係を持ちたくなかったし、実際メソッドで皆無になったので、

不倫をやめて、こっちに性的なものが来られても困るな~というのがありました。

ただモラが不倫を続ける場合、妊娠トラブルの可能性があります。

それと子供への影響…。

 

モラハラ夫に不倫を辞めさせたい場合、

「不倫を続けたら損だ」と思わせるのがよいのかなと思います。

といっても、証拠をつきつけて離婚よ!はNGで(絶対やめないしモラがいっそう強くなって終了です)、

「ジョーメソッドにより、『この妻に嫌われたらオレは大変だ』とモラオが思うほど、妻の立場を高める」

かと思います。

つまり、メソッドによる逆支配、長期戦です。

ちなみに「妻が女磨きをしてイイ女になればいいのよ!」はNGです。

モラハラ夫の場合、妻の容姿や性格で振り向くことはないです(絶世の美女でも善人だったらdisられます)。

大事なのは妻の「逆らえないほどの強さ、妻からの支配」ですww

極端な話、100キロ超えててブスでオシャレも家事も全くしなくて夫に優しくない妻でも、

「モラオが逆らえない冷たい支配感」さえあれば、モラハラ夫は浮気をしづらい

のではないかと思います。

(ほんと、モラハラの脳ってすごいですよね…常人と違いすぎるww)

 

今になると、ジョーメソッドでの正解はたぶん上記のような感じだろうな・・・と思えるのですが、

なんかもう、面倒になってしまって(^^;)

子供がとても小さい事と、私も若い(ピチピチじゃないけどw、年金がもうすぐって年でもない)ので、

「あと50年もコイツと生活すんのやだ!!

すごい苦労工夫して死ぬ気でジョーメソッドやってやっと平和になったのに、次から次へと問題起こしてきて!!もう面倒くさい!!!!!!」

ってなってしまいました(^^;)

 

そして冒頭に書いたように、浮気するやつが半径10m以内にいること自体が生理的に気持ち悪いのも大きいかも。

世の中には、生まれつき、浮気それほど気持ち悪くないタイプもいるみたいですね。

そういう方は割り切ってお金さえもらえれば♪でOKだと思います。

モラオが不倫や風俗してる上に、妻にも性的関係を強要してきて悩んでる場合は、やっぱりジョーメソッドするしかないです。病気や望まぬ妊娠の心配もありますし。

メソッドすれば割とすぐ、本当にすぐにモラオと体の関係はなくなるのではないかと。

 

別居や離婚自体は特に後悔してないですが… 

私のメソッドがまだまだ弱くて、モラオ的には逆らう余地があったんでしょうね~…。

まだまだ修行しなければ。。。 と自分の弱さを痛感する日々です。

 

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あっ、あとタイトルの「モラへの情は何なのか」ですが。

モラハラ夫や毒親を持つ方は、

「こんなに嫌いなのに、好き」

「殴られてるのに、捨てられるのは怖い」

という感情に苦しんでることが多いと思います。

私もそうでした。長年の疑問でした。

(ただモラハラエスカレートして我慢の限界地点を超えると、この好きもなくなりますが、どこが限界地点かは個々人の差が大きい)

 

ジョーさんによると、

モラハラへ感じている"愛情"は

「こんなにコストを払ったのに、相応の物を返してもらえてない」という執着

なんだそうです!!!

知った時、

目から鱗がビヨーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

てなりました。

ほんまやーーーーー!!!!

言われたらコレそうやーーーーーー!!!

食い逃げされて代金を追っかけ続けてるんやーーーーー!!!!

 

もちろん、モラハラなので、代金が帰ってくることはありません。

たまに「もうすぐツケを払うからな」みたいな顔されて安心させられて、ずっと無銭飲食され続けます。

もし不倫されてて、でもモラオが好きでツライっていう気持ちを抱えてる方は、この食い逃げ論(?)かどうかを考えてみたらもしかしたら心が軽くなるかもしれません。

私は嫉妬心がないだけでだいぶ楽でした。

また、「モラハラによる我慢の限界地点をまだ迎えてない」人も、モラオを嫌いになれないんじゃないかと思います。

ジョーメソッドを知ってるのにやらない、という人がけっこうおられますが、この「我慢の限界地点」を超えてるかどうかが大きいと思いました。

被害者体質は、我慢の限界地点が健康な常人に比べてとんでもなく遠いんですよね。。。

そういう方はまあ…限界地点を迎えるまでどうしようもないのかも、と最近思いました。

私もそうだったし。

私の場合の限界地点は「子供の目の前でのDV」でした。

子供がいなかったら、もっとずっと長い間、殴られてただろうなあと思います。

これですらも限界地点じゃない人もいます。子供が大きくなっても子供と一緒に殴られてたり。それでもまだモラオにすがりたい気持ちが消えない…。

同じ被害者体質の私から見ても「天使かよ…」みたいな人いますし。。。

この辺については私もどうしたらいいのか分からないです。

【逆に、これだけはやるな!】モラハラ夫との同居

ふと思い出したので書いてみます。

モラオと同居してる時にやってはいけない(やると非常にヤバイ)行動です。

 

1.家出(して、帰る)

 モラは、被害者を追い出すのが大好きです。何かにつけて、出てけと言います。

私も、毒親にもモラオにもしょっちゅう言われてました(^^;)

しかし、家出をする時は、永遠に戻らない覚悟で出ないとダメです。

「私がいなくなったらどれだけ困るか分からせてあげるんだから!!!」とか、

とりあえずモラオの頭が冷えるまで2~3泊しよう」とか、

しばらく妹の家に避難させてもらおう」

とかはダメです。絶対です。

なぜかというと、戻った時にモラハラエスカレートするからです。

 

被害者は、思い知らせてやるとか、機嫌の問題とか、警察に保護されたしとか、家出すればモラオも少しは反省するかも…と思います。普通の人の脳ではそうです。

しかしモラオの脳は、

「あ、このぐらいだと数日で戻ってくるんだ。じゃあもっと虐待しても大丈夫だな!ヒャッホーーー☆彡」

と認識し、さらにモラハラDVをエスカレートさせる仕組みになっています。恐ろしい…。

読んでいる方の中には、既にこれを経験してる方もいるかもしれません。

家出中はモラオが困ったりとか、家出から戻って1週間はとってもモラオが優しくなったりとか、はするのですが。

残念ながら総合的に虐待をエスカレートさせる構造です。

去年かおととし?小学3年生の女児がモラハラDV父によって命を落としたニュースがありましたが、彼女も、

行政によって何度も保護されて→でも結局父親のいる家に戻されているんですよね。

行政や児相は、「父親も多少は反省するだろう」とか思ってたのかもしれないですね。

でも実際は、保護→帰宅の繰り返しのせいで、DVがすごいスピードでエスカレートして、結果ああなったのでは…と思います。

 

出る時は、覚悟を決めて別居や離婚の用意をしてある時だけです。二度と帰らない覚悟で出ましょう。

 

 

2.脅すーーもとい、『〇〇するなら××するから!』という交渉

 モラハラの脳は、脅されると(それがどんなに不利でも)決して引けないしくみになってるそうです。

私はモラオに脅しなんてできないし…って思うじゃないですか。

「これ以上殴ったら、大声出すから!」(泣)

「次は警察呼ぶから!」(泣)

「また不倫したら、次は離婚するから!」(泣)

「これ以上言うなら、この証拠を皆に見せてあなたの所業を知ってもらうわよ!」(怒)

これがモラオの脳では全部「脅し」変換です。

勿論、普通の人の脳では「交渉」と呼びますが。

っていうか追い詰められた被害者が、もうやめてほしいってお願いしてるだけなんですけどね。(絶望的なんですけど、虐待をやめることはモラオにとって何のメリットもないですw)

 

「離婚の話し合い」とかも、新居も荷物も仕事も何も準備してないのに切り出すのはやめた方がいいです。

モラオは、意識上では離婚したくてたまらないですが、無意識では無料殴り放題のサンドバッグを絶対手放すわけにいきません。

よって、無視するとか、訳の分からん条件を出すとか、妻を無一文で追い出して困らせるといった結末になります。

「離婚の話し合い」をする場合は、別居先や仕事や証拠や財産や弁護士?をひとしきり確保してからにしましょう。

着々と準備して逃げてから切り出した方が絶対いいです。

 

3.モラオに証拠を見せて問い詰める

実録!不倫マンガとかだと、よく『証拠写真を突きつけると、夫は泣いて許しをこうてきました』みたいなシーンがあります。

これは、ふだん立場が対等な夫婦だけができる芸当です。

既に経済的・肉体的・社会的…なモラハラDVを受けまくってる人は絶対やってはダメです。

ババ抜きで「えっとね~私はね~こういうカードをもってるんだよ!^o^」と無邪気に見せてる幼児そのものです。

手札を知れば、恐ろしく狡猾なモラハラ夫は、いくらでも対策を立てられます。

狡猾でなくても、とにかく暴れればモラオにとって悪いようには運びません。

物理的にデータを破壊するかもしれないし、全く違うアプローチで大問題を起こし、妻を困らせたりします。

手札を見せるのは、最後の最後(調停や裁判)、または「あなたが誰かにバラシてあげた^^」事後です。

不倫にしろDVにしろ、証拠集めはしたほうがいいですが。。。

 

2,3に共通するのですが、別に裁判や離婚じゃなくても、証拠でもってモラを撃退する術は、

「既に実行した」(無言でバラした後にモラがそれを知る)です。

 

毒母から堕胎メールが来て困った時、思い切って「メールを看護婦さんたちに見せたら皆ドン引きしてたよ」と返信したら、

2年近く母から一切連絡が来なくなったことがあります。

このときの母の脳内を解説すると

「誰にも言わないような娘だから信頼して虐待していたのに、

いきなり自分の悪行が皆にバラされており(事後)、頭が真っ白になった。

なかったことにした。

とにかく怖いから逃げた」

じゃないかと思います。

 

また、モラオに1歳の子供を預けたら家に子供1人だけで置き去りにされた事件の時、(とんでもねぇ…)

私はその場で社宅の上司に泣いて相談に行き、モラオに注意してくれるよう頼みました。

モラオは職場ではとーーってもいい子で、上司のことをとにかく怖がる性格です。かなりビビったはずです。

ですが、これに関しては報復はありませんでした。(既にメソッドしてたのもあるけど…)

私達は、なんか「よくもチクったな!!」って報復があるとかなり信じ込んでいますが、意外と無言でやってみると報復はなかったりするなあ、というのが私の実体験です。

とはいえ奇策には変わりないですが…

 

「皆にメール見せちゃうから!」「役所に相談行っちゃうから!」「上司にばらすから!」といった事前通告はせず、無言で実行するのが吉です。

 

 ジョジョの奇妙な冒険(第5部)という漫画があります。

第5部はイタリアのギャングの話で、作中にプロシュートという敵ギャングが登場します。

彼は、「アイツ、ぶっ〇しましょうアニキ!」という部下に対して、「ぶっ〇すって言葉は使うな」と言います。なぜなら

「オレたちギャングにはなぁ~~~~

 ぶっ56すっていう言葉はねえんだよ」

「なぜなら!

 ぶっ〇すと思った時には!

 既にその行為を完了してしまっているからだッ!」

「だから『ぶっ〇した』ならイイッ!」

 

…て言うんですけど、まさにそんな感じです。

ペッシ「やっぱアニキはすっげーやッ!」

【これだけはやっとけ】離婚を決断できなくても、モラと同居中の場合

これまでの経験を振り返り、モラハラ夫(妻)と同居中の場合、やるべきことをまとめてみました。

 

1.録音、録画、写真など証拠を集めておく

これ、なにより大事です。SNSに愚痴り「これってモラハラですよね?」とか書いて溜飲を下げてる場合ではありません。

モラハラDV家庭では、今日はハネムーン期でも、いつ追い出されるか分かりません。

そして、万が一警察を呼んだり、離婚することになった場合、

警察や調停員、裁判官もモラに騙され、敵になってしまうかもしれません。っていうか騙されます。モラは泣いたり被害者演技も得意なので。長い年月をかければモラハラ夫の正体は第三者にもバレていきますが、最初の一番つらい時につらい思いをするのは被害者側です。

三者には、モラハラ夫vs被害妻は、意外と「普通の夫婦喧嘩」に見えます。

ヘタしたらあなたが「気の強い奥さん」に見えるかもしれません。

また、いざ警察や調停になると、モラオは『暴力なんかふるっていない!』『そんな嫌がらせはしていない!』と言います。

第3者をマジ納得させ、モラをひるませるのは、録音・録画・写真です。

モラオの暴言、録音しましょう。

モラが怒鳴ったり殴ったりしてる時に録音できればベストですが、実際難しいので、

モラオが落ち着いているときや上機嫌な時に、「殴るのをやめてほしいの…泣」と話をもちかけて、『殴られたくなければオレを怒らせるな』『殴られる方が悪いんじゃない?(笑)』といった、モラオがニヤニヤしながら暴力やモラハラを認める発言でもまあまあ有効です。

モラオは、優位に立ってるとこのようなニヤニヤ発言をしがちです。利用しましょう。

 

不倫してるなら、スマホ漁り、GPS、行動記録、証拠物の写真等を確保しましょう。

探偵は…とても大変なのですが…(トラウマ) でも同居中で行動が分かるときの方が絶対いいです。別居して行動が分からなくなると、予算が何十万もちがいます。

 

・データは、スマホやPCの中ではなく、WEB上(クラウドサービスとか、メール添付とか)に保存しておきましょう。

モラオに破壊されてデータもおシャカ☆は悲しすぎます。

 

・被害日記をつける場合は、年月日、時間も書いておくといいです。

 よく手書きのほうがいいと聞きますが、モラに見つかるというリスクもあります。

 私は性格上手書きの日記をつけないので、PCで書いて、やはりWEB上に置いときました。

 弁護士や役所、警察に行くときはこれらをつなげてダイジェスト版として作成しw、

読んでもらうと話が早かったです。何回も同じ話するのダルイし。

 

・自分の家事の成果を写真等で記録しておく

余裕があれば、料理の写真を毎日撮るなどしておくと良いです。

もしモラオの仕事を手伝わされていたら、それが分かる証拠も取っておくとよいです。

警察や調停になると、モラオは「妻は全く家事育児をしなかった!全部オレがやってた!!」とか大嘘つくからです。

モラオの定番ですね。1度言わせてから、大量の料理写真をスッと提出しましょう。笑

家計簿も余裕があれば残しておくといいと思います。

 

2.役所のDV相談、警察に相談しておく

『前回の爆発から、モラオはとーっても優しい…ハネムーン期♪』でも、役所のDV相談、警察の生活安全課には通い、相談しておきましょう。

相談履歴があるかないかで、有事の際に、ぜんっぜん対応がちがいます。

正直、警察はあんま役には立ちませんが…

モラオが暴れてあなたが警察を呼んでも、モラオは「オレが被害者なんです~泣」なんて演技をして、警察官がだまされたりします。殴られた方が、なぜか犯罪者扱いされたりします。

でも、相談履歴があれば、その場で照会してくれます。警官がやさしいです笑

(まあ、優しく、早く離婚しろって言ってくるだけなんですけどね…ww)

 

相談しても、モラオ本人にそれをバラされたりはしません。

私も相談行き始めて数年たちますが、未だにモラオは知らないです笑 

調停でつーかお♪と思っております。

平和な時に相談行っておいて良かったです。

マジで。ほんとマジで。

 

3.Joeメソッドをやる

証拠がじゅうぶんあるなあ~って人は、ジョーメソッドやっちゃいましょう。

メソッドをすると、早くて1週間で日常のモラハラはなくなります。

モラオの抵抗モラや、モラ爆発事件はありますが、今までよりずっと頻度が低くなります。3か月に1回とか、半年に1回とか。

あと、「離婚なんて絶対ムリ!!!!」と思ってても、ジョーメソッドをすると

「離婚もいいかもなあ~」という気分になってしまいますw

ですが、その頃には、モラハラ証拠を取れなくなっています(笑)

なので証拠を取ってから、です。(笑)

あと、ジョーメソッドをやってしばらく経つと、安心な生活になるせいか、すごい勢いで過去のモラハラ記憶も消えていくので、日記も早めにつけておくといいですw

 

4.貴重品のまとめ、ダンシャリをしておく

いざは日頃。突然逃げることになった時にとても役立ちます。

モラハラとの暮らしは、天災以上の頻度の災害です。

通帳や印鑑、保険証といった重要貴重品はいつでも持ち出せるようにしておきましょう。

貴重品以外の生活用品や思い出の品も、適宜ダンシャリしてまとめておくとスムーズです。

「夫なんだから、別居しても荷物を送ってくれるでしょ?」とかいう考えは幻想です。

別居しても荷物を送ってくれるような夫は、そもそもモラハラや暴力はしないです。

言い換えれば・・・モラハラDV夫は逃げやがった憎い妻の荷物など送ってくれません。

妻にモラハラする大事なカードだからです。

着の身着のままモラハラ夫から逃げた人、思い出の品や季節衣料など、モラオから送ってもらえずにけっこう困ってる人が多いです。

最悪、勝手に捨てられたり。

 

いや~、実は私も1個だけ置いてきた大事なものがあって、弁護士挟んで送ってくれるよう頼んでいるのですが、「子供と宿泊面会をさせたら送ってやる」と半年言われています(^-^;)

大きな物なので、逃げる時に1度あきらめたんですけど…

まあボチボチやっていきます。

 

 

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あなたが戦う相手が毒親など肉親の場合、ハッキリ言って法に頼ることができないので、2の役所相談はほぼ使えないですが…

証拠集め、ダンシャリ、そしてジョーメソッドはやるとよいです。

っていうかもうジョーメソッドしかないです。

特に毒親の場合、「親子」は「夫婦」とちがって替えがきかないものなので、

それが実は「強み」になります。

モラハラ夫は新しい妻を見つけられますが、親子はムリですよね。

毒親は、あなたというサンドバッグを失うことを非常に恐れています。

家庭内モラハラは、「愛情」「常識」を礎にしています。

あなたが愛情と常識を捨ててしまうと、毒親はモラができないうえに、替えがないので非常に弱い立場になります。

結果、モラオよりもヘコヘコ下手に出る確率が高いです。

非常に愉快です。笑

 

今日は以上です。

SNSを見ていてふと思ったので書いてみました。ではでは。