【これだけはやっとけ】離婚を決断できなくても、モラと同居中の場合
これまでの経験を振り返り、モラハラ夫(妻)と同居中の場合、やるべきことをまとめてみました。
1.録音、録画、写真など証拠を集めておく
これ、なにより大事です。SNSに愚痴り「これってモラハラですよね?」とか書いて溜飲を下げてる場合ではありません。
モラハラDV家庭では、今日はハネムーン期でも、いつ追い出されるか分かりません。
そして、万が一警察を呼んだり、離婚することになった場合、
警察や調停員、裁判官もモラに騙され、敵になってしまうかもしれません。っていうか騙されます。モラは泣いたり被害者演技も得意なので。長い年月をかければモラハラ夫の正体は第三者にもバレていきますが、最初の一番つらい時につらい思いをするのは被害者側です。
第三者には、モラハラ夫vs被害妻は、意外と「普通の夫婦喧嘩」に見えます。
ヘタしたらあなたが「気の強い奥さん」に見えるかもしれません。
また、いざ警察や調停になると、モラオは『暴力なんかふるっていない!』『そんな嫌がらせはしていない!』と言います。
第3者をマジ納得させ、モラをひるませるのは、録音・録画・写真です。
モラオの暴言、録音しましょう。
モラが怒鳴ったり殴ったりしてる時に録音できればベストですが、実際難しいので、
モラオが落ち着いているときや上機嫌な時に、「殴るのをやめてほしいの…泣」と話をもちかけて、『殴られたくなければオレを怒らせるな』『殴られる方が悪いんじゃない?(笑)』といった、モラオがニヤニヤしながら暴力やモラハラを認める発言でもまあまあ有効です。
モラオは、優位に立ってるとこのようなニヤニヤ発言をしがちです。利用しましょう。
不倫してるなら、スマホ漁り、GPS、行動記録、証拠物の写真等を確保しましょう。
探偵は…とても大変なのですが…(トラウマ) でも同居中で行動が分かるときの方が絶対いいです。別居して行動が分からなくなると、予算が何十万もちがいます。
・データは、スマホやPCの中ではなく、WEB上(クラウドサービスとか、メール添付とか)に保存しておきましょう。
モラオに破壊されてデータもおシャカ☆は悲しすぎます。
・被害日記をつける場合は、年月日、時間も書いておくといいです。
よく手書きのほうがいいと聞きますが、モラに見つかるというリスクもあります。
私は性格上手書きの日記をつけないので、PCで書いて、やはりWEB上に置いときました。
弁護士や役所、警察に行くときはこれらをつなげてダイジェスト版として作成しw、
読んでもらうと話が早かったです。何回も同じ話するのダルイし。
・自分の家事の成果を写真等で記録しておく
余裕があれば、料理の写真を毎日撮るなどしておくと良いです。
もしモラオの仕事を手伝わされていたら、それが分かる証拠も取っておくとよいです。
警察や調停になると、モラオは「妻は全く家事育児をしなかった!全部オレがやってた!!」とか大嘘つくからです。
モラオの定番ですね。1度言わせてから、大量の料理写真をスッと提出しましょう。笑
家計簿も余裕があれば残しておくといいと思います。
2.役所のDV相談、警察に相談しておく
『前回の爆発から、モラオはとーっても優しい…ハネムーン期♪』でも、役所のDV相談、警察の生活安全課には通い、相談しておきましょう。
相談履歴があるかないかで、有事の際に、ぜんっぜん対応がちがいます。
正直、警察はあんま役には立ちませんが…
モラオが暴れてあなたが警察を呼んでも、モラオは「オレが被害者なんです~泣」なんて演技をして、警察官がだまされたりします。殴られた方が、なぜか犯罪者扱いされたりします。
でも、相談履歴があれば、その場で照会してくれます。警官がやさしいです笑
(まあ、優しく、早く離婚しろって言ってくるだけなんですけどね…ww)
相談しても、モラオ本人にそれをバラされたりはしません。
私も相談行き始めて数年たちますが、未だにモラオは知らないです笑
調停でつーかお♪と思っております。
平和な時に相談行っておいて良かったです。
マジで。ほんとマジで。
3.Joeメソッドをやる
証拠がじゅうぶんあるなあ~って人は、ジョーメソッドやっちゃいましょう。
メソッドをすると、早くて1週間で日常のモラハラはなくなります。
モラオの抵抗モラや、モラ爆発事件はありますが、今までよりずっと頻度が低くなります。3か月に1回とか、半年に1回とか。
あと、「離婚なんて絶対ムリ!!!!」と思ってても、ジョーメソッドをすると
「離婚もいいかもなあ~」という気分になってしまいますw
ですが、その頃には、モラハラ証拠を取れなくなっています(笑)
なので証拠を取ってから、です。(笑)
あと、ジョーメソッドをやってしばらく経つと、安心な生活になるせいか、すごい勢いで過去のモラハラ記憶も消えていくので、日記も早めにつけておくといいですw
4.貴重品のまとめ、ダンシャリをしておく
いざは日頃。突然逃げることになった時にとても役立ちます。
モラハラとの暮らしは、天災以上の頻度の災害です。
通帳や印鑑、保険証といった重要貴重品はいつでも持ち出せるようにしておきましょう。
貴重品以外の生活用品や思い出の品も、適宜ダンシャリしてまとめておくとスムーズです。
「夫なんだから、別居しても荷物を送ってくれるでしょ?」とかいう考えは幻想です。
別居しても荷物を送ってくれるような夫は、そもそもモラハラや暴力はしないです。
言い換えれば・・・モラハラDV夫は逃げやがった憎い妻の荷物など送ってくれません。
妻にモラハラする大事なカードだからです。
着の身着のままモラハラ夫から逃げた人、思い出の品や季節衣料など、モラオから送ってもらえずにけっこう困ってる人が多いです。
最悪、勝手に捨てられたり。
いや~、実は私も1個だけ置いてきた大事なものがあって、弁護士挟んで送ってくれるよう頼んでいるのですが、「子供と宿泊面会をさせたら送ってやる」と半年言われています(^-^;)
大きな物なので、逃げる時に1度あきらめたんですけど…
まあボチボチやっていきます。
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あなたが戦う相手が毒親など肉親の場合、ハッキリ言って法に頼ることができないので、2の役所相談はほぼ使えないですが…
証拠集め、ダンシャリ、そしてジョーメソッドはやるとよいです。
っていうかもうジョーメソッドしかないです。
特に毒親の場合、「親子」は「夫婦」とちがって替えがきかないものなので、
それが実は「強み」になります。
モラハラ夫は新しい妻を見つけられますが、親子はムリですよね。
毒親は、あなたというサンドバッグを失うことを非常に恐れています。
家庭内モラハラは、「愛情」「常識」を礎にしています。
あなたが愛情と常識を捨ててしまうと、毒親はモラができないうえに、替えがないので非常に弱い立場になります。
結果、モラオよりもヘコヘコ下手に出る確率が高いです。
非常に愉快です。笑
今日は以上です。
SNSを見ていてふと思ったので書いてみました。ではでは。