毒親(母)の思い出① 子供時代
いつも「オラオラ!!メソッドじゃどやァ!!」みたいな記事しか書いてないので、
たまにはモラハラの思い出でも徒然とつづってみます。
今回は毒親の思い出ってことで。過去記事と重複するとこあるかも。
母が毒親でした。父は空気。
【幼稚園の頃】
・遊ぶ友達を指定してくる
「Hちゃんとは遊ぶな!!あそこの母親はおかしい!!」
「Aちゃん(モラ)と遊べ!!」
幼稚園が終わった後に遊ぶ友達に口出しされてました。
私はおとなしく常識的なHちゃんと遊びたかったのですが、母が怒るのでやめたりした記憶があります。
今思うとHちゃんのお母さんは無視系受身系モラでした。おうちに遊びに行って挨拶しても何も返事しないんですよねw 幼稚園でも無視モラを発揮しまくっていたようなので、母(同じモラだけどw)は腹を立てていたのでしょう。
母が推奨してくるMちゃんは、まーーーガキ大将?的なモラでした。
遊ぶたびに、ムチャを言われて私はしょっちゅう泣いてました。
おままごとの役をいつまでも交換してくれなかったりみたいな感じですね。
Mちゃんのお母さんとうちの母が仲良かったのでね。
・幼稚園の先生の悪口を私に言う
母は園長先生が気に入らず、私に悪口をふきこんでました。
私は園長先生は好きだった(子供たちに人気あった)ので、とても困りました。
・私がいじめられても対応してくれない
私、同級生のアホ系男児にいじめられやすかったです。
男児3人に「わー!!〇〇だー!!」って追いかけられたり。
今思うと、あいつらも全員モラですね(笑) 彼らとは特に仲良くもなんともなかったわけですが、被害者体質を嗅ぎ取っていじめてくるんですよね。
母に泣きついても特に何もしてくれませんでした。毒親あるあるw
【小学生の頃】
とっても仲のいい友達ができたのですが、幸い彼女との交友は母に禁止されませんでした。ホッ。運がよかったです。
・周りの大人の悪口を私に言う
ご近所のおばさん、友達のお母さん、親戚、さらには私の知らない母の知人の悪口まで
茶飲み話としてよく聞かされました。(笑)
ご近所のおばさんは、今思うとモラだったんだろうなって人が多いです。
うちの母もモラなんですが、外では超小心者なので、より強いモラにモラハラを受けるんですね。(笑)
また、うちの母は学歴コンプレックスがすごく、学歴や離婚歴の話も多かったです。
「母のイトコの〇〇なんかね離婚してるんだよ!!」(会ったことない)
「叔父さんなんか××大だ!!」(大学のランクなんてわからない
「パパの同僚の△さんの奥さんなんかねっ!中卒だよ!?!」(会ったことない
と、毎日のように誰かの経歴をdisってました。
私は「誰一人としてウチに迷惑かけてくるわけでもないのに、
どうしてこんなに怒って悪口言ってるんだろう・・・」
ととても不思議でした。笑
30年後に明らかになるのですが、母は某国立大学の受験に失敗して非常に悔しい思いをし、滑り止めで入った大学も、卒業まぎわに中退したらしいですwww
ちゃんと祖父母に学費を出してもらってるし、あと半年という所で理由も言わず退学したとか。理由は誰も知りません。
まあそれでも本人は悔しくて、それが「〇〇さんなんかっ!」っていう言い出しになるんでしょうね。
・母の好きな呪文「お前なんか可愛くない!出ていけ!!!」
何か気に入らない事があったり、私が母の悪口に同意しなかったりすると
この呪文を唱えられました。たいてい夜だったりするので、困り果てました。
「お友達の家に泊まりに行こうか…
養子にしてもらえないだろうか…
まあ…ムリだよなあ…」
と真剣に悩んでいた記憶があります。
呪文「お前なんか可愛くない!弟の方がずっと可愛い!」もよく言われて傷ついておりました。
ただ、母の前で泣くともっと悪い事態になるような予感がして、その場では泣くのをガマンし黙っていて、あとで母に隠れて泣いていました。
とにかく母の機嫌がコロコロ変わっていつ罵倒し始めるか分からないので、
小3ぐらいからは帰宅時間になるとぼんやり自殺を考えていました。
母の評価、罵倒、この先の人生がどうなってしまうのか、とても怖かったです。
幸い友人に恵まれて遊ぶのがとても楽しかったので、その楽しみを手放すのが嫌で具体的な行動には出ませんでした。
また、母は機嫌のいい時は「私はあなたたち子供が宝物なの!」と最高の笑顔で言っていましたww
私は(そうかぁ…)と(そうなのかなぁ…?)という2つの思いの間でいつも揺れていました。
弟がリコンという言葉をある時覚えてきて、母に聞いたことがあります。
母はんもうニッコニコで「パパとママが離婚したら、どっちについてくー?」と聞いてきました。
弟(モラ)は「ママ―!」と即答www
私は(どう考えても父だけど…ここで言ったら荒れるな…)と思い「わからない」と答えました。(笑)
それからは、離婚してくれないかなあ…そしたら毎日ビクビクしないで、おとなしい父と平和に暮らせるのに…ともぼんやり考えていました。
・「小公女」を読み、やっぱり母はオカシイと気づく
母は教育ママタイプで、本を読めっ!ととにかく課題図書が多かったです。
私は幸い陰キャだったので本は嫌いではありませんでしたが・・・
ある日、「小公女」を読まされました。
私は衝撃を受けました。作中に出てくる悪役、
「ミンチン先生」に母が激似なのです。
ミンチン先生は、主人公セーラが入る全寮制学校の教員。
セーラが金持ちの間は、媚びへつらいお嬢様スバラシイ!ってほめそやします。
しかしセーラの父が亡くなり、セーラが親なしの無一文になると鬼に豹変し、
セーラを使用人としてこき使い、モラハラをしまくります。(まあ外にほっぽり出さないのはセーラにとって幸運でしょうけども)
面白いのは、セーラの父の隠し遺産?が判明し、父の知人がセーラをちゃんと相続人として扱ってくれ、セーラが大復活した後、
ミンチン先生が何の恥じらいもなく、元の媚びへつらい人格に戻るところです。
そんなミンチン先生のモラハラ、そして二重人格っぷりがあまりにも母と似ていて、
私は「お母さんにそっくりだ・・・やっぱり変なんだ・・・」
と衝撃と絶望を味わいました。
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まあ、タイプの違いこそあれ、どこの毒親も大体やることは似通ってるので、
こういう日記は読んで下さる皆様におかれましても特に面白くはないかと思います。
毒親被害ブログなんていっぱいあるし。。。
こんなうちの毒親ですが、Joeメソッド後はとぉーーーーってもいい子です。
ずっと「上機嫌モード」で接してくる感じですね。
たまにお試しモラしてくるけど撃退は楽です。
ぜひぜひ。