冷たく、素っ気なくする のやり方
joeメソッドの冷たく、素っ気なくする の具体的なやり方について。
たぶん、ここが初心者の第一関門だと思います。
【前提となる心構え】
1.とにかくモラに何を言われようと、冷たく素っ気ない人を演じる。
2.モラがいないところでは、今までの素の自分でOK
3.子供とモラオがいるんだけど…という場合、子供には今まで通りの笑顔でもOK。モラオにだけ冷たい顔をする(ただし中級技術です)
4.モラオも自分も冷たさに慣れてきたら、モナ・リザスマイルのような微笑がよいそうです(中級技術。私はできてないけど…)
【私がやった、具体的な表情や喋り方】
・基本、能面。無表情。内心では色々思うが、絶対能面を崩さない
・基本、モラオと目を合わせない。話すときも。
・平常時の返事は「あっそう…」「ふーん…」
・モラオには基本、話しかけない。今日の出来事も、子供の相談事も、絶対話さない。ただしモラオに話しかけられた場合、返事は↑のようにしてあげる。
・どうしても報告があるときは、ゆっくり、単語で、半ボケ老人のように喋る(口悪いな…すみません(;^_^A)
・できる範囲で食事や就寝、寝室等を分け、顔を合わせないようにする
・モラオが機嫌良いハネムーン時も、能面や上記の受け答えを崩さない。これが「過去にされたことを許さないが、争いにもしない」という毅然とした態度です。
・最近オレに冷たい!と責められたら、「えっ…?別に…。」とすっとぼける。「なんでだろ…?」でも(笑)
・非常時モラハラ時!モラオが怒鳴ってきた時!は、まずキョトン顔をする。この時は目を合わせる。信じられないものを見るような顔だったり、ハニワのような顔だったり。あらかじめ鏡の前で練習しておきましょう。
・モラハラ時の返事は、とにかく何を言われようとも、何を質問されようとも、「あぁ…」(ため息交じりにガッカリした感じ)と言って顔をうつむける。適宜キョトン顔に戻す。激昂されてなんでもいいから言え!と言われた時は、半ボケ老人のように、ぽつぽつと、単語で喋る。とにかくこれだけの反応で30分~1時間粘る。どんなに罵倒されてもびっくり顔を崩さない。こっそり録音しておくと後で役立ちます☆彡
・上記を続けると、モラオが下手に出てヘコヘコし、家事したり親切にしてくれることがある。その時は、能面のまま「あっそう…」「ふーん…ありがと」だけでよい。絶対に、間違っても、笑顔で「本当?ありがとう!すごいじゃない!」とか喜んではいけない。(※ただし1年とか続けてて完全逆転してたら喜んであげてもOKです。これは各自の判断)
こんな感じです。
平常時、モラハラ時、ハネムーン時、謝罪下手ヘコヘコ時…とモラオはコロコロ態度を変えてきますが、
とにかく一貫して 「能面(orモナリザ)、あっそうふーん、キョトンあぁ… だけな私」をモラオに見せ続けることです。
これが冷たく・素っ気なくする技術です。
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実はモラハラされてる被害者体質の友達にJOEメソ布教しようとしたんですが、この「冷たく・素っ気なくする」のやり方がけっこう伝わりにくい。
例えばハネムーン時に、機嫌のいいモラオに合わせて普通にニコニコしてしまったりするんですよね。これがダメ。許したことになってしまいます。
あと前提の前提として、こうした冷たい態度でどうしてモラがおさまるかというと、
モラは「優しくて誠実で安全圏にいる人間」にしかモラハラしたくないんです。
例えば、家庭内では暴君なおたくのモラオ、会社ではいい人だったりしませんか?
職場やレストランでもパワハラする低知能モラオももちろんいますが、それでもなぜか被害受けない人はいたり、もっと言うと
どんな横暴なモラ夫でも
あいつらは相手を選んでいます。自分の「モラハラ円」の範囲内にいる、優しい人間に。
前述テクニックで冷たく・素っ気なくすると、だんだん「モラハラ範囲円」から出て「他人の距離感」になり、会社の同僚にモラしない程度のモラオは私たちにもモラしづらくなります。
このテクニック(JOEメソッド)が上手い人は、陛下の地位までご自身を高め、モラオにお姫様扱いされる人も…(笑)
私はそこまで行けませんでしたが、原理的にはこういうことです。
モラオにとっての天皇陛下か893かお客様になりましょう!